はじめに伝えたいこと
Carkuruの開発を始めてから、だいぶ経ってきておりますが、デザインについに着手しました。
いくつかのサンプルと共に、何を項目としてミニマムに設計しているかの情報も提供しながら、筆を進めていきたいと思います。
今回の設計に関してはミニマムデザインで制作していきます。
リリースまでどれだけ早く、確実にアップできるかを競うようなものです。
開発環境諸々も後ほど公開します。
デザインのベース
シンプルに構成していきます。
必要なのは、旧車に何を求めているのか、ただそれだけです。
僕は普段クルマを検索する際に、何も考えずに検索しています。
その際の体験ベースで模索すると、フリーワードで旧車は調べることが多いなと感じています。
ただ、メーカーに関しては若干の迷いがあります。
自分の愛車と同じクルマを探す時、大抵『C35 ローレル』のように型番と車種を突っ込むかなと考えています。
しかしこの思考をどうやってデザインするか、というところで一旦このアイデアは眠っています。
参考にすべき検索スタイル
今回は、このサイトをベースに再構築し直そうと考えました。
PartsFanというサイトです。
基本的にクルマのパーツの型番を調べたりする際に利用していますが、ここのUX設計が非常にうまいと感じています。
クルマにたどり着くための、導線が非常にわかりやすくスムーズに該当車種に当たります。
じゃあ、ここのUIを見てみると、やはりメーカーは選択式になっていますね。
つまり、メーカーってなにがいいっけ?に関しては、強い縛りがあったほうがいいことと、その後の別メーカーへの導線はこういう同じ形の別メーカーもあるよとレコメンドスタイルでプッシュするのがいいのかと感じました。
そう、まるで不動産サイトのようにね。
検索がすべてのクルマ探し
アマチュアであったり、キーワードがわからない。
そういった方は一旦ペルソナから外したいと思います。
というのも、中古車を探している層の中でも一際狙っているのが、『この車がほしい!けど、なかなか市場に出てこないし、高い!』というニーズに対してアプローチしたいからです。
ヤフオクで買っている人間が、カーセンサーのようなモンスターサイトで探すとしても、購入はプラットフォーム上ではやらない。そういうことです。
まずは検索導線を構築させる
次のタスクは見えました。
検索導線を確実に設計し直すことです。
さて、取り掛かりますかね。