はじめに
日本には昔から便利な言葉があります。その中でも好きな四字熟語で(ことわざも好きなのですが)頭寒足熱という四字熟語があります。冬場寒いとついつい暖房を入れてしまいがちですが、そうすると頭がボーッとし始めて、作業能率が下がります。
オフィスでも暖房がガンガンに効いたり、寒くなったりと忙しい中でどのようにして作業能率を上げるために頭寒足熱を実現すればいいのでしょうか・・・。
今回は譲ってもらったDysonのHot&Coolがめちゃくちゃ優秀なので、紹介したいと思います。
ちなみに、Amazonだとレビュー数が3つという、非常に微妙なレビューですが、僕は鬼になってもオススメしたい商品です。
DysonのHot&Coolとは?
その名の通り冷暖房器具です。扇風機状のもので、暖かい空気と冷たい空気(つまり、暖気と冷気)を排出するものです。
しかし、サイズがコンパクトなので、どこにでも持ち運びが出来るという利点があります。また、他にも扇風機状なので、首振り機能などが付いており、暖めたい空間・冷ましたい空間を集中的に狙ってくれます。
どこが利点なのか?
集中的に狙ってくれるので、一気に(この時期だと)暖めてくれます。頭寒足熱を即時に実現してくれますし、首振り機能で隣に座っているチームメイトなども同時に頭寒足熱を実現してくれるので、非常に快適です。
価格も、34,780円(2017/11/30現在)と、エアコンを入れるより安く済むのでコスト的にも非常に優しさにあふれています。
また、前述したとおり持ち運びが朝飯前より数段楽で簡単なので、デスクでワークするとき食事をするときとそれぞれワークスペースとダイニングスペースに移動が可能です。「暖房をつけるまででもないな・・・」などというシーンは多々あります。
是非そんなときはこのDysonのHot&Coolを活用してみた方が断然光熱費も下がります。
DysonのHot&Coolのスペックは?
- サイズ:57.9(高さ)×20.0(幅)×20.0(奥行き)
- 本体重量:2.38kg
- 素材・材質:ABC樹脂
- 温風モード使用時:最大1,200W 涼風モード使用時:最大42W
- メーカー保証:2年
- リモコン
- 冬はより早く、お部屋を均一に暖め、夏は勢いのある風で涼しくします。
とあります通り、ぱっと見1,200Wも使うの!?と驚きますが、短時間で頭寒足熱さえ実現さえしてしまえば、つけっぱにしない限り特に光熱費に影響はありませんでした。
ニューモデルも出ている!
実はニューモデルも出ていて、スペックは以下になります。
- 高×幅×奥:595 x 204 x 204 mm
- 本体重量:2.68Kg
- メーカー保証:2年
- リモコン
- 暖房能力:8畳/4.5畳(コンクリート住宅)6畳/3畳(木造住宅)
- 冬はヒーターとしてより早く、均一に部屋を暖め、夏は扇風機として使えます。季節ごとに片づける必要がありません。
- Air Multiplier™テクノロジーにより空気を増幅させることでパワフルな風を生み出します。羽根がないからスムーズな風を送り出します。サーモスタット機能、スリープタイマー、転倒時自動停止機能を搭載しているので夜間でも快適に使用できます。
と機能面ではアップデートが多数あります。レビュー欄には旧モデルと同じくブレイカーが落ちる・・・などのコメントもありますが、僕は今のところ1LDKのマンションで落ちたことはありません。
相当なにかしらのサーバーでも稼働している部屋での使用でしょうか?
もちろん一概に絶対ブレイカーは落ちないなどの保証は出来ませんが、暖房と同時使用だと確かに落ちる可能性はなきにしもあらずかもしれません。
生産性・創造性向上のためにぜひ
結論、僕はこのDysonのHot&Coolを稼働させてから、生産性・創造性ともに向上しています。
実際問題として、消費電力が高い・風力が(思っていたより)弱い・音が(思っていたより)多少ノイジーなどはありますが、暖房をフルで稼働させて部屋全体を暖める消費電力・風力最強・ノイズを考えると妥当だと感じます。
一時的に寒さをしのぎ、頭をシャキッとさせ、後はもこもこスリッパでも履けばこの寒い部屋でも全く問題ありません。
是非一台導入することをオススメします。
今宵もお世話になっています。