はじめに
今回自身の成長過程を可視化するためのビジュアルドキュメントを作りました。
その過程を公開したいと思います。
Vison Documentとは
ビジョン・ドキュメントは、プログラム、製品、またはプロジェクトの概略のスコープと目的を定義したものです。 問題の明確な記述や、提案ソリューション、および製品の概略のフィーチャーにより、予測を行い、リスクを削減することができます。 このトピックでは、ビジョン・ドキュメントで想定されるコンテンツの概要を説明します。
引用元:IBMナレッジセンター
とあるように、スコープと目的を定義したものになります。
よく使われるシーンとしては、プロダクトの問題の明確化や解決策を導き出すために使ったり、将来どういった方法で展開していくかなどを明記することがあります。
今回私は自身というプロダクトの長期的なビジョンをドキュメント化することにしました。
ビジョンドキュメント化する意味
自分のビジョンを一定の期間ごとに振り返り、軌道修正並びにチューニングするためにこのビジョンドキュメントが非常に有益だと考えたからです。
では具体的にどのようにして、ドキュメント化していくのかを明記していきます。
期間と項目
- 1ヶ月後
- 3ヶ月後
- 半年後
- 1年後
- 3年後
- 5年後
- 10年後
上記の期間に限定して行いました。
次にタスクの洗い出しです。
しかし、以前記事にもしましたが、タスクの洗い出しのためには目的の定義化が必要不可欠です。
目的=ゴールだとすると、今回私が1ヶ月後に置くゴールは
やるべきこと・やらなくてはいけないこと
やりたいこと・達成したいこと
この2点を軸に洗い出す必要があります。
そのために書き出した項目は、自分が1ヶ月後どうなりたいのかといった短期的なものから、中長期での自分の未来です。
自己成長と名付けて、以下のようなものをかき出しました。
エンジニアリングをもっと深ぼる+事業を作るためのナレッジをつける→事業オーナー/プロダクトオーナーになりたいから
そのために今やるべきことはなにか?
表向き:自己開発をサービス化=事業化に持っていく
そのために、何を作るのか?結論が出ないので、知識のインプットとアウトプットを行う。
結論、下記の書籍を最近購入したので読了して、事業定義化を行う。
と同時に以前購入した下記の書籍を改めて読み直す。
わからないこと、わからないものは人に話を聞きに行ったり、自前でインプットできる環境を作るといったことを意識して行いたいと思います。
エンジニアリングを深ぼることと事業化するための知識をつけるために手法は見つかりました。
そしてゴールはなにか?と聞かれたら、事業オーナー/プロダクトオーナーになる、ということが見えてきました。
もう少し定義を明確にしておくと、エンジニアから経営層にジョブチェンジもしくはハイブリッドジョブになることをゴールとしています。
次に優先順位です。
ゴールに対しての優先順位タスク
第一優先事項は、エンジニアリング強化のために〇〇ツールを作る
第二優先事項は、作ったもので蓄えたナレッジで事業開発
そのためのタスクも書き出します。
E資格の講座を1ヶ月後には講座自体は終わらせておことと、本をn冊読むこと。
また、仕事として頂いている案件はもちろん納品すること。
そして、事業化に向けて、1日n個のアイデアを出していく、といったことを定義づけしました。
優先順位としてやるべきことは決まったので、1日の中で何を必ずやらなくてはいけないかが明確化しました。
1ヶ月後になりたい自分とそれに必要な課題と解決策が洗い出された上で、3ヶ月後もイメージしながら、10年後まで書き出していきます。
30歳で150億円稼いだ
思考方法は非常に重要です。
自分がどうなりたいかに向けてきちんと軌道修正がされるからです。
自分ひとりで生きていると、思考が偏りがちです。しかし偏ってていいと思う部分もあります。
なぜなら、それがあなたらしさに変わればプラスのことだからです。
しかし、ひとりだと継続のパワーの持続が難しいです。そこで思考を活性化させるためにも読書は非常に効果的だと考えています。
10年後に右肩上がりでなにかを持っていきたいのであれば、読書は欠かせないとビル・ゲイツを見ていても感じます。
睡眠時間は少し改善が必要だと感じていますけどね。
睡眠時間を削ってでも、成し遂げたいことがある、そしてそれが実現できるのも今だけだと考えています。
3ヶ月後
3ヶ月後にどうしたいか?ゴールは変わりません。
ゴールが変わるのは1年後–3年後の間だと今の所想定しています。
3ヶ月後は、E資格の受験準備や〇〇ツールの運用状況を確認しながら、ピボットするべきか?などですね。
また、事業のローンチの準備やアイデアが予定だと、30日×3ヶ月だとしても90個はストックが有るはずです。
クレンジングも必要になってくるタイミングだと思います。
半年後
ここからもっと具体的に書きたいと思いながら、想像力が必要になってきます。
現実と理想のギャップに苦しみながら、書き出しています。
1年後以降はまだ完成していないので、こちらには記載できませんが、10年後まで書き出します。
ビジョンドキュメントはバージョンアップしていく
私の今作成しているビジョンドキュメントはVer0.1です。
これをブラッシュアップしてVer1.0を出します。
その時に初めて意味を成します。0.1の次は0.1.1でもいいですけど、あまり細かく刻んでも意味がないのできちんとアップデートはこまめに重ねます。
1ヶ月後に更にアップデートを掛けながら、自分の成長ログを確認します。
本棚の本はn冊読めたか?E資格は予定通り進んでいるか?ツールの開発状況はどうだ?
1日のゴールとそれに付随するタスクもきちんと細かく管理していきます。しかし細かすぎると滅入ってしまう正確なので、そこのマネジメントも思案中です。
まとめ
ビジョンドキュメントはプロダクトのみならず、自分自身の成長や目的達成のためにも使えると考えています。
事業のビジョンだけでなく、個人のビジョンが結論事業のビジョンを大きく変えていきます。
個人の軸がなければ事業はおままごとです。
Ver1.0リリースはGitHubで管理する予定です。
もしご興味ある方はTwitterでDMいただけると幸いです。