はじめに
毎月父が『今月の言葉』といった某神社で配布している一枚の紙を僕のオフィスに持ってきてくれます。
今月の言葉がとても身に沁みた上に、今月31歳の誕生日を迎える僕にとってこの先どう生きるかを深く考えさせられたので、共有したいと思います。
12月の言葉
富は屋を潤し、徳は身を潤す
現代的な言葉に訳すと、
豊かな財産があればその家の姿を立派にするが、豊かな徳はおのずからその人の身を立派にする
といった意味になるそうです。
この言葉は『大学』といった儒学で尊重される書物の一つからの引用になるそうです。
自分に置き換えてみる
よくスーパーカーに乗った見た目が貧相であったり、下品な人を見て僕は『車が可愛そう』と感じたり、立派な家屋に住んでいるのに、整理も掃除もできておらず、ホコリが浮いている家屋を見ると『分不相応だな』と感じることが過去に何度かありました。
その人が徳を積んでいるかいないかは別としても、僕は富があるなら己も立派にするといった目標を掲げています。
立派にするといった非常に抽象的な表現になりますが、ハイブランドで身を固めるといった意味ではありません。
あくまでも、威厳であったり、それ相応の実績と清潔感を持って生きたいといった意味合いになります。
人によって威厳の定義であったり、実績の量も違うと思いますが、他者から認められる威厳と実績を兼ね備えることが僕の目標になります。
そのためにはまず己が納得できる状態に常に持っていき続けることが必要だと感じています。
威厳と実績、そして清潔感
清潔感はどの世代でも、どんな人でも性別関係なく、老若関係なく重要な指標だと考えています。
清潔感がないだけで人を遠ざけることも出来るほどのパワーを持っていると考えています。
つまり、人を遠ざけたければ、不衛生な印象をもたせるとおのずと人は離れていくのかもしれません。
威厳は、やはりオーラが大事だと考えています。
オーラって・・・と思う人もいると思いますし、僕自身もオーラって計測できるのか?と聞かれたら『できないですね』と自信を持って返答します。
何が言いたいかというと、態度であったり物腰はとても柔らかく常に低く上を向いて歩ける人になりたいといった意味です。
能ある鷹は爪を隠す、といった言葉があるように、本当にすごい人は態度のような誰にでも出来るようなことで表現しないといった印象がある故に威厳≠態度でありたいと考えています。
12月を越したら
今年できなかったこと、そして来年行うこと。
12月を越したらまた新たな一年が始まりますが、今月はもうアイドリング時期です。
12月にアイドリングを目一杯することにより、新年から爆速ドリフト経営出来ると信じています。
一歩先をいくためには、一歩手前で準備する必要があります。
まとめ
今月の言葉、毎月出てくるこの紙切れ、しかし非常に有益であり、僕をヒートアップさせるこの言葉が掲載されている紙を毎月父が持ってきてくれることに感謝と喜びを覚えています。
つい先日両親に言われた、『いつまでもあると思うな親と金』といった言葉を胸に、親孝行であり、自立をし、赤いポルシェを母に買って、父親にはシアタールームをプレゼントしてあげます。
日々寒いですが、負けじと己と闘い続けます。