ラーニングパスを再設計する

はじめに

2023年度は受託案件を大幅に減らした影響もあり、学ぶ時間や自社事業を開発する時間を多く摂ることができました。

自身が会社の方向性を定めるに当たり迷ったり躊躇したり、方向性をピボットしまくり、結果として何もできていないなどもありました。
個人的には2023年度は失敗作のオンパレードが続いた年と表現することもできる認識です。

資金面を潤沢にするためにエゴを捨てて、自身がやってみたいことより、自身が得意なことで資金を潤沢にして、一定のボーダーラインを超えた時点で自社プロダクトのブラッシュアップに取り組むのが賢明と考え、ラーニングパスを再検討し、スキルアップに残りの2023年度を使い倒してやろうと決めました。

実際にラーニングパスを再設計するに当たって、得意と挑戦したい領域を定め直し、ドラフトを書き出してみることにしました。

得意を事業にするべきか?

まず自身の得意領域を再検討すると、講師業は得意と断定できる実績があります。
ただ、講師業を拡張していくことが目的では有りません。同時に講師業はなくなることはないと考えられます。

世の中には理容師のように人間が存在する限り髪の毛を切るといった行為は永続的です。
また、音楽といった芸術もなくなることは考えづらいです。音楽の制作に関しては様々な手法が考えられますが、音楽といった音を楽しむ行為は永続的と考えられます。

そうした前提のもと、自身の得意である講師業で資金を潤沢にしていきながら、そして講師業を継続できるためのスキルセットを強化していく必要があると認識しています。

では、実際に自分が挑戦したいことはなんなのか?働き方であったり、どのように社会に貢献できるかを洗い出していきたいと思います。

スキルセットの再設定

まずスクリプト言語であるPythonを再学習することを目標としています。
加えてPython言語の得意領域であるデータサイエンス、マシンラーニング、AI領域に必要な学問を深ぼっていきたいと考えています。

加えて、ネットワーク/インフラに関する知識、LinuxOS、その他関連するスキルなどをインプットし直していきたいと考えています。

簡単に表現するとIT基礎のような2進数から改めてインプットし直したいと思います。

プログラミング言語としてC言語・Rust言語を再インプットすることを上記に記した内容をある程度進めた後取り組みたいと考えています。

その他

視覚的な表現を趣味とビジネスで分別しながら、取り組みたいといった点も自身の課題として考えています。
具体的に表現すると、音楽と写真の2分野です。

主にギター、カメラを使ったポートレートなどを趣味なのか仕事レベルでなのかを定めて楽しめたらいいなと考えています。
車といった趣味に関しては、移動の足としてもそうですが、1つ全く関係のないアウトドア趣味として持ちつつも仕事につながるようなコンテンツとしても使っていければと考えています。

まとめ

上記を踏まえて、ラーニングパスとしては、ITに関する知識を再度インプットし、アルゴリズムであったり、数学的知識の再インプット、新規インプットを行いながらプログラミング言語の強化、ネットワーク・インフラ周辺をインプットし人に説明できるようにするといった点が1つゴールとして定めるに相応しいと考えています。

趣味、仕事または表現としてやってみたいこと、やらないことをきちんと線引し、ギターやカメラ、車をどういったポジションに配置するのかを定めて楽しむ人生の時間も含めていければと考えています。

案ずるより産むが易しの言葉に習って、取り組み始めていきたいと思います。